仕事への姿勢・強みについて
美術品・工芸品等の展覧会を対象とした、専門の部署を設置し、美術品・工芸品等文化財にご利用頂く事を目的としましたケースを始め、図面作成等ソフト面から会場施工のハード面までを、専門の人材により、トータルでお任せ頂けます。
ケースにつきましては、美術館・博物館用蛍光灯、スポットライト用配線ダクトレール、調光器具、ピクチャーレール、飛散防止・紫外線防止フィルム加工ガラスがセットになっており、様々な展示品にご使用頂けます。
組立方式を採用し、展覧会毎に出荷して組立て、終了すれば解体して弊社倉庫に持ち帰っておりますので、ケースの収納スペースの確保という心配もありません。
又、現場で表具作業を必要としない為、糊の問題もございません。
施工方法を簡素化し、近年注目されております環境問題に対しても、廃材等が出ない為、ご利用頂いた各博物館担当者様方々よりご好評を頂いております。
よくある質問
- 取り扱いのケースは、エアタイト(密閉)構造ですか?
- 弊社ケースは組立式になっておりますので、密閉構造ではありません。但し、展示品の内容・会場の状態に合わせ、密閉に近い状態に保つ対応 はさせて頂きます。又、美術館・博物館等、温湿度調整が可能な設備のある会場に関しては、アートソーブ等調湿材による対応をさせて頂いております。
- 地震に対するケースの耐性は?
- 過去、ケースが壊れる(ガラスを含む)、転倒する、といった事故はございません。又、展示物に合わせた免震対応もご相談に応じて対応させて頂いております。
- 設営・撤去にかかる時間(日程)は?
- 台数等の作業条件に依りますが、1~2日頂ければと存じます。但し、百貨店等では、展示前日の夜から展示当日の朝の間で設営、撤去日夜中までに解体・搬出の対応はさせて頂いております。又、設営日の表具作業が無いため、糊の渇きの問題はございません。
- 固定方法は?
- 基本的には全て自立する為、固定という方法はとりません。但し、C5型(軸ケース)に関しては、ケース自体に厚みを無くしている為、壁面にビス固定、若しくは、ワイヤーフックにて倒れ止めを致します。
お取り組みフロー
- 予算計画・プロモーション
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- 物件予算立てのご相談
- 出品リストより仮図面化
- 予算調整
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- 正式リスト、予算に合わせた図面化
- 実施計画・図面
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- 実施図面の作成
- サイン・造作物の打合せ
- 作業工程のご相談
- 会場設営
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- 造作物、ケースの設置
- 展示立会い
- 照明計画
- 会場撤去
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- 現状復帰
