THE NEW WORK
EXHIBITION
ARCHIVE
大洋工芸新作展示会の記録
1968年から始まった大洋工芸の展示会。
その時その時代の有名なアート作家や
造形作家とコラボレーションするなど、
時代の先端を行く展示会を発表。
話題性と芸術性をそこで提示し、百貨店を
中心とした得意先へ、大洋工芸の企画力や技術力を
見てもらう場を設けていました。
そして今、活気あふれた時代の展示会を
ここでもう一度振り返り、特に話題性の高かった
時代の展示会を記録としてここに遺します。
1969
戦略的ディスプレイ
当時有名なグラフィックデザイナー宇野亜喜良氏が
展示会用宣材を作成。話題となる。
1970
1970
拡販へのアプローチ
エレクション’70
日本の前衛美術界を代表する
芸術家ヨシダミノル氏の作品
「宇宙の花」を
宣材に使用。光と音で見せたプラスチックの
大きな
花の造形物を展示するなど、話題性を生んだ年。
1971
NOW SCALE OUT
映像作家のおおえまさのり氏へ宣材制作を依頼。
アングラ映画制作も行う。
1974
’74 NEW LIFE SHOP CREATE
1979
ショップライトイン
この年の展示会場では、イベントとして
レーザー光線を使用した演出で
ショーを行った。
ただ商品を並べているだけではなく、他にはない
新しいものに挑戦し発信している。
1981
それはセンセーション
新しいものが次々と入れ替わり、常に新しい刺激を
求める
時代に向けた「センセーション」な
商空間を演出。
1983
感じてフュージョン
アールデコやギリシャ様式、
ローマスタイルなどに現代の
感覚を注入。
ポストモダニズムによる店舗空間の提案。
1984
時遊空間
いつの時代もハイテクの中にでも人間性を求める。
この感覚を現代アレンジし、新しさを創造した
会場を提案。
2010
2010
50th Anniversary
「UNIVERSALITY」
プリア、ビジュアルコンポ、VP·VMDツール、
造形力のアピール、
サイネージシステムの発表
など、大洋工芸の発展とともに生まれてきたもの。
50周年のこの機に改めて大洋工芸を代表する
普遍的なものとしてお客様に
お披露目をした。